職場の近くで「ビジネスフェア」が開催されたので見学に行ったら、玄関前に「偉そう」に停車している車が一台。「誰なんだろう?」と思って見てたら県知事さん登場。「判別」がついた自分にちょっと嬉しくなっちゃいました。
さて今日は最近読んだ本の話題。「格差社会―何が問題なのか」
少し前から「格差社会」って言葉を良く見たり聞いたりしますが、あまり興味もなく「年収とかの事かな?」くらいにしか思っていませんでした。たまたま本屋でこの本を見つけた時に「どれどれ、たまには難しそうな本でも読んでみるか」くらいのノリで購入しました。本格的にそちらの勉強している人達からすると物足らないのかもしれませんが、細かい数字やグラフは読み飛ばしはしましたがあっという間に読み終えてしまい、私のレベルではそこそこ面白かったです。所得の格差、生活の格差、学歴の格差、幸福の格差..私があまり思いつかなかった視点で書かれてますし、欧米の現状との比較も少し驚きました。格差そのものは無くならないですし無くさないほうが良いと思っていますが、どのあたりまでを許容範囲とするかの線引きが難しいんじゃないかと思いました。
という事でその事を「良いですよ!」って税理士さんに話をしたら「借りて良いですか?」となり現在レンタル中です。でも良く考えてみると税理士さんって「本格的にそちらを勉強している」なんですかね..薦めなきゃ良かったかもしれない..