弊社では日々実施している業務アプリケーション開発や運用維持作業の中で「こんなものがあると便利だ」というものをツール化して皆様に提供していきたいと考えています。
■TBS For SQL Server(2011/1/18公開)
【ツール概要】
SQL Serverからデータを抽出することができるツールです。抽出して表示するだけであればEXCEL/ACCESSは不要です。抽出対象のテーブルやビューとは異なる列の並び順を指定する事が可能で、表示順も含めた抽出条件の保存が可能です。
【開発背景】
システム運用をしていると「専用画面は不要なんだけどデータだけ提供して欲しい」という要望は多いと思われます。
そのような場合「ODBC経由でACCESS又はEXCELを利用して実現」「汎用的なWeb画面を作って提供」等の対応方法が考えられますが、前者はレスポンスや初心者へのサポートの問題が、後者は抽出条件や列の並び順等の変更要望対応の問題が想定されます。
そこでデータ提供側の負担と利用者側の負担を少なくする仕組みは無いものか?という事で作成した機能になります。
【使用例】
利用者に本機能がインストールされていれば「定義ファイル」を作成して配布するだけでデータの提供が可能になります。
【ダウンロード】
VECTORダウンロードサイト(TBS For SQL Server)
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■DBディスク容量レポート(SQL Server 2005用)(2010/10/7公開)
【ツール概要】
DBディスク容量レポート(SQL Server 2005用)は、調査対象DBサーバ上の全てのデータベースのディスク使用量をレポートするソフトウェアです。レポートはHTMLとXMLの形式で出力され、100履歴まで保持可能です。
【開発背景】
運用維持作業の中にDB容量監視があります。通常であれば「Management Studio」からそれぞれのDBに対して「ディスク使用量」のレポートを出力するのですが、DBの数が多い場合はそれなりに時間がかかってしまいます。 また予防保守の観点から、使用量の変化を定期的に知る必要があります。そういった業務を実施している中でこのツールを開発・運用しています。
【使用例】
本ツールはDBサーバ内だけでなくクライアントPCに導入してもご利用いただけますので、Windowsのタスクとして登録していただければ自動実行が可能です。「安定運用中の週・月毎の容量監視」や「稼動開始時の初期容量監視」にご利用いただけます。
【ダウンロード】
VECTORダウンロードサイト(DBディスク容量レポート)