言い訳「先日は夕方まで緊急の対応をしていて、夕方から来客があったので書けませんでした。部屋に戻っても書ける状態では無かったので..」
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さて、この日記に良く登場する「株式会社武蔵野 小山 昇さん」のコラム紹介です。
社内勉強会に参加すれば旅行券や手当を支給、社員教育への「投資」で会社は伸びる
『事実は逆です。会社は、仕事をするから伸びるのではなく、社員教育をするからこそ伸びるのです。ろくな訓練も受けていない社員を野放しにするくらいなら、いっそ業務は半分以下に縮小して社員教育に専心したほうがよほどましです。』
『経営者たるもの、教育で発生するロスは、それによって得られるリターンに比べれば問題にならないくらい小さいと肝に銘じておくべきです。 』
結構教育に力を入れている(つもり)の私が聞いても耳が痛くなる言葉です。
それにしても、うちの業界こそ教育に力を入れて技術力を上げていかないと生き残れないと思うんですが、それをやっていない会社が実に多い事。転職希望者の面接をすると良くわかります。
そういえば昔々に技術者名簿というのがあって、そこにはどういう教育を受けたかという内容も記載していましたねー。でも最近は全く見かけませんが。
確かに教育はお金がかかります。うちの業界でもちょいと有名な教育機関に2・3日行くだけで10万くらいかかります。人件費や交通費は含まれていませんので、遠地でちょっと長めの教育を受講すると一ヶ月の給料くらいの額になったりしますからお金を出すほうも躊躇するのは分かります。
まあ会社の教育に対する取組みもそうなんでしょうが、受講する本人の意識も問題なんでしょうねー。やるきにさせる為の「ご褒美」は一流の会社さんには不要なんでしょうが、そうじゃない会社さんでは仕方がないのかもしれません。今のところうちでは「ご褒美」無くても教育はやってくれていますが(笑