『サーバーの消費電力を抑える方法には主に、(1)サーバーの置き換え、(2)仮想化の利用、(3)クラウドサービスの利用—がある。 』
確かに「消費電力」だけを見るとこれらの方法が考えられます。しかし、この3つとも「そこに移動させる費用」や「新規ハードウェアの購入費用」又は「サービス利用料」を考慮しないといけません。
今は「節電しろ」という上からの命令みたいなものがあるので、「まあ、そこは目を瞑って」でやれているのかもしれませんが、状況によっては電気代の節電分でそれらの費用をペイするのは無理があるものも多数存在すると思います。
ということで上記3つの方法に関しては、「減価償却が近い」とか「処理能力不足が見込まれる」というような特別な事情が無い限り「省電力だから」という理由だけではやらないでしょう。
皆さんはご存知だろうと思われる内容をあえて書いてみました。