正しい?のかなー。

伸びている会社は、クレームが増えて社員が辞めていくのが正しい

『もちろん仕事が増えただけお客様と接する機会も増えるので、クレームも多くなる。だから、やる気も無くして辞めるのです。これは逆にいえば、「伸びている会社は、クレームが増えて社員が辞めていく状態になるのが正しい」ということでもある。 』

うーむ、これはかなり強引な論理のように感じます。恐らく仕事は増えたけど経営者がそれに対して何の策も打たなければそうなると理解するべきなんでしょうか。しかし、それを黙ってみている経営者はいないので、結果は辞めていかないので企業としては成長するって事でしょうか。

『私は当連載でしばしば「会社が伸びるのも落ち込むのも、外的要因はほとんど関係ない。大部分は内的要因に因るものだ」と述べてきました。リーマン・ショックの影響がいまだに尾を引きずっているとか、円高で競争力が落ちているとかいったことは、実は業績にはあまり関係がない。それよりはむしろ、社内のコミュニケーションが円滑になっていないとか、社員の士気が下がっていたりすることのほうが、よほど業績に影響するのだ、と。』

「未曾有の危機」とか言って業績が良くなかった事の言い訳をしている経営者がいますねー。私もたまに使いますが(笑

それからこれは「会社」ではなく「個人」だと思うと面白いです。「残業が」とか「会社のやり方が悪い」とか言い訳をして自己研鑽をしないという人。本人の気持ち次第なんですねー。どれくらい熱意があって本気になるかですか。

『しかるべく部下を采配してどんどん最前線に送り、クレームが発生したらあなた自身が謝罪に行き、泥棒を捕まえてから縄をなうがごときやり方で、しっちゃかめっちゃかに仕事をしてください。それがあなたの務めです。市場の変化の早さに追いつくためにはそれ以外に方法はないのです。 』

「何を無茶苦茶な事を..」と思う傍らで「なるほど、そういうやり方(考え方)もあるなー」と思うなど。

 

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