開発の仕事をやっているとモノによってはお客さん向けに「デモ」をやったりする事があります。「デモ」と呼んでいますが、開発初期段階の仕様調整の為の紙芝居もありますし、開発最終段階のユーザ説明を兼ねたモノもあります。
さてその「デモ(開発最終段階)」を先週やりました。お客さんの管理職も含めて2回で計10数名の参加です。私だけでやるのであればブログのネタにならないんですが、今回はうちの3年生が初めて機能説明を担当したのです。
「デモ」の予定が決まった時に本人に「操作だけをやる」のか「説明も交えながらやるのか」を確認したんですが、本人は後者を選択。おー、やる気まんまん。
デモ前の昼食時に「どう?」と尋ねると「緊張してます」との回答。幾分食欲も無いようでした。
そして本番。まあ、ありがちなのが突発的な質問でタイムスケジュールがグダグダになるパターンですが、今回もそれに近い状態。しかし、3年生の説明時間はある程度確保出来たのでいざ実行。
日頃社内会議で「声は少し大きめで」と指導していたので、声量は十分でした。説明のストーリーも事前に準備・調整していたので、これもOK。質問の回答は私が担当なのでこれもOK。
反省点としては画面操作時に画面の切替を頻繁に行ったので、画面の判別がつき難くお客さんが理解し難かったところですか。
それから「デモ」と言うと、会場・機材・説明資料・タイムスケジュール等準備する事が沢山あるので、次回からはそのあたりも意識してやれるようになればという所でしょうか。
でも初回にしては80点くらいをあげても良いでしょう。良く出来ました!大甘!(笑