ほんと良いタイミングでコラムを書いていただけるありがたい方です(笑
『こういうことを実行するためには、当然のことながら日ごろから部下とのコミュニケーションをよく取り、様々な情報を引き出さなくてはなりません。言葉は悪いですが「部下の情報は集めてナンボ」です。そのためには飲み会や各種社内行事ですら積極的に活用するのが「良い管理職」というものなのです。 』
私は経営者でもありますが現場では管理職もやっています。そういう意味では社員とのコミュニケーションには気を使っているつもりですが、まだまだ色んな配慮が欠けているのかもしれません。
1つは「経営者」というポジション。こちらは殆どそんな事は気にしていないんですが、社員からすると年齢も離れているし立場も違うしという妙な壁があるような気がします。
ある経営者の方に「なるべく昼食は1人で取るようにしている」と聞いた事があります。理由は「仕事中は一緒にいるので昼休みくらいは自分がいない事でリラックスさせてあげたい」だそうです。その話を聞いて「なるほど、そういう考え方もあるのか」と思いました。
今までは「うちは人数も少ないので昼食が寂しいのは可哀そう」と思って極力一緒に行くようにしていましたが、この話を聞いてから少し回数を減らして様子を見ようと実験中です。
もう1つは人それぞれの考え方の違い。「あまりプライベートには踏み込まれたくない」と考えている人がいるのも事実です。「どのあたりまでOKか」という見極めは非常に難しいですねー。
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そういえば「会社の歴史」って社員に話をしていないなー。歴史というほどたいした話題がある訳じゃないですが、今度機会を作って話してみようかなー。