月別アーカイブ: 2011年9月

ふむふむ、なるほど。

最近「会社」という「組織」について色々考えているのでこのコラムのご紹介です。

上司は部下の仕事にどこまで干渉するべきか?

『会社で仕事をするならば当然、上司の承諾を含めて、組織として合意するという手続きを踏まえる必要がある。そのことに関する理解と、承諾や合意を得るための力を身に付けないと、何事もうまくいかない』

私もサラリーマンを長くやっていたのでこれは理解出来ます。いくら技術力があっても会社の中で認められないとか、もっと言うと「もめた」という人を沢山見てきました。

そういう人は転職しても同じ事を繰り返しているような気がします。かと言って独立しても1人でやっていく分にはまだ勝算はあると思いますが、人を雇うようになると同様の状態になる可能性は高いですね。

さてこのコラムでは『上司が部下に干渉しまくりの方が間違いなく部下の力は伸びる』と言いきっていますが、それはある程度優秀な上司がいる会社での事だと思います。そうじゃない上司がいるのは事実で、言い換えるとその人が「その人の実力に見合った会社にいない」というのが問題だと思いますが。

ちょっとロマンを感じる。

40年前のアポロ月着陸の跡、鮮明に撮影
『月を周回する探査機「ルナー・リコネッサンス・オービター」(LRO)が8月に撮影したアポロ12、14、17号の着陸地点の鮮明な画像を公開した。』

私がまだ子供だった40年も前に月面に到着したというスゴイ事実。

それを証明する写真を撮ったという事実。

そこに宇宙飛行士が歩いた跡が鮮明に写っているという事実。

その足跡が何千万年もこの状態で保たれるという可能性。

なんだかスゴイですねー。死ぬまでには宇宙旅行出来るかなー。

 

正しい?のかなー。

伸びている会社は、クレームが増えて社員が辞めていくのが正しい

『もちろん仕事が増えただけお客様と接する機会も増えるので、クレームも多くなる。だから、やる気も無くして辞めるのです。これは逆にいえば、「伸びている会社は、クレームが増えて社員が辞めていく状態になるのが正しい」ということでもある。 』

うーむ、これはかなり強引な論理のように感じます。恐らく仕事は増えたけど経営者がそれに対して何の策も打たなければそうなると理解するべきなんでしょうか。しかし、それを黙ってみている経営者はいないので、結果は辞めていかないので企業としては成長するって事でしょうか。

『私は当連載でしばしば「会社が伸びるのも落ち込むのも、外的要因はほとんど関係ない。大部分は内的要因に因るものだ」と述べてきました。リーマン・ショックの影響がいまだに尾を引きずっているとか、円高で競争力が落ちているとかいったことは、実は業績にはあまり関係がない。それよりはむしろ、社内のコミュニケーションが円滑になっていないとか、社員の士気が下がっていたりすることのほうが、よほど業績に影響するのだ、と。』

「未曾有の危機」とか言って業績が良くなかった事の言い訳をしている経営者がいますねー。私もたまに使いますが(笑

それからこれは「会社」ではなく「個人」だと思うと面白いです。「残業が」とか「会社のやり方が悪い」とか言い訳をして自己研鑽をしないという人。本人の気持ち次第なんですねー。どれくらい熱意があって本気になるかですか。

『しかるべく部下を采配してどんどん最前線に送り、クレームが発生したらあなた自身が謝罪に行き、泥棒を捕まえてから縄をなうがごときやり方で、しっちゃかめっちゃかに仕事をしてください。それがあなたの務めです。市場の変化の早さに追いつくためにはそれ以外に方法はないのです。 』

「何を無茶苦茶な事を..」と思う傍らで「なるほど、そういうやり方(考え方)もあるなー」と思うなど。

 

ちょっと面白い記事

普段は殆ど見る事が無いメルマガなんですが、たまたま読んでみたら面白かったのでご紹介を。長文ですが。おまけに紹介だけなので手抜きとも言いますが(笑

日本のソフトウエア産業、衰退の真因

「派遣ビジネスの問題」や「「自立」あるのみ」あたりはフムフムと思ってしまいましたが。

自立はしなきゃダメですよ。個人も会社も。