おばあちゃんでも使える―葉っぱビジネスにAndroidタブレット活用
『“葉っぱビジネス”で知られる徳島の上勝町。ここでは生産者のおばあちゃんたちが商品の受注にAndroidタブレット「GALAXY Tab」を活用している。タイムリーに注文を取ることができ、それが売上アップにつながることから人気を博しているという。』
この記事、「葉っぱビジネス」そのものが面白い発想だと思っていますが、そこにITの事例が絡んでくるとは驚きです。
メリットがあれば難しいものでもユーザは使うという良い例だと思います。
お年寄り中には携帯電話も使わない人がいますが、操作が難しいという理由もあるとは思いますが、そもそも携帯電話に「メリット」が見いだせないからなのではないのかと思います。携帯電話でさえそうなのですから今回の事例にある「タブレット」や「スマホ」はもっとハードルが高いでしょう。
今回の事例ですが、PCや携帯電話でもなければスマホでもないタブレットで実現しています。そうです、ユーザであるおばあちゃん達は小さい字が読み難いんです。情報を入力する時は大きいボタンじゃなきゃダメなんです。だから画面の大きいタブレットなんでしょう。
今の私は「小さい字が読み難いんです」というところ気持ちが分かるようになってきていますが..(泣
我々は仕事としてシステム開発をやっていて実現しなきゃいけない機能だけに目が行ってしまいがちですが、もう一歩踏み込んだユーザへの配慮というんですか、そういう所が重要なんじゃないのかと思います。