先週の週末は私的な野暮用の為休みをいただいておりました。何とか使命は果たしましたので今週から通常業務に戻っています(落着いてはいませんが)。おまけに休みの直前に左足首を捻挫してしまい、歩行にかなり支障をきたしている状態です(泣
さてそういう状況だったのでWin8は全く調査が進んでいませんが、そんな中でも考える事は出来るので少しだけ考えたことを書きます。
【メトロを使わないという選択肢】
これはあくまでもWin8の業務利用という視点なんですが、メイン画面はメトロインターフェースにはなっていますが「デスクトップ(もどき?)」が生き残っています。それを考えると、今までXP/Vista/Win7を利用していた企業はこの「デスクトップ(もどき?)」をベースに既存業務を移行する可能性が高いのではと思われます。
そうなる理由としては
・ユーザインターフェースの統一
独自開発機能であればメトロを前提に作成すれば良いと思いますが、各企業ともベンダーが販売しているツール類を利用しているところが多いはずです。そういったツールが同時に全てメトロ対応してくれれば良いのですが、それは各ベンダーの都合もありますので中々難しいと思われます。
そうなるとメトロとデスクトップが混在する期間が出てくるんですが、恐らく企業としてはそれは避けると思います。で下?に合わせるとデスクトップを選択するかと。
・ユーザ教育のコスト削減
スマホはかなり普及してきてはいるんですが、それでも毛嫌いしている人は多いと思われます。ということでメトロに慣れるという事を考えると利用ユーザ教育のコストはそれなりに必要だと予想されます。おまけにヘルプデスクをやっている人達にも。
・開発費用のコスト削減
実際に開発をやった訳ではないのでこれはあくまでも予想なんですが、開発ベンダーとしてはメトロ対応をする事により開発費に何らかの影響があるのではと考えます。恐らく高くなる方向で。
・設備費用の削減
メトロとタッチパネルの相性は良いというのは分るんですが、これは逆にタッチパネルが無いPCにはメトロはメリットが少ないかもしれません。タッチパネルが無いPCを多く保有している企業にとってはハード購入も込みでメトロ対応を考えるところも多いでしょう。ハードルが上がる訳です。これは大きい理由になると思います。
・キーボード
「PCを捨ててタブレットで業務をこなす」という成功事例が実際に幾つか出ているようです。が、タブレット操作にも向き不向きがあり、それの一つに「キーボード」があります。これ好きな人が結構多いんですよね。特に業務利用者に。
・マルチウィンドウ
メトロにもマルチウィンドウはあるようですが、調査が浅い状態なので予測になります。業務では必須の機能です。フルスクリーンの画面切替では対応できない業務が多いです。
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こうやって幾つか書いてみましたが、決して私はメトロ否定派ではありませんので(笑