『高齢者が生活や社会に対するホンネを綴った「シルバー川柳」。若い者には出せない渋い味わいと深~い笑い。込められた小さな毒さえ読む者をうならせる。
まず、全国有料老人ホーム協会が主催する「シルバー川柳」の入選作を3句。
●「アーンして」むかしラブラブいま介護
●誕生日ローソク吹いて立ちくらみ
●居れば邪魔出かけりゃ事故かと気をもませ
世の中の森羅万象を、核心を衝いた視点と短いウイット(機知)で、世界最短の五・七・五の詩形に結晶させた川柳。高齢者が詠むと一段と深い味わいがある。』
こんなカテゴリの川柳があったの事も知りませんでしたが、作品を見ると色々複雑な心境になりますのでコメントは控えさせていただきます。
【過去の入選作のなかからとびきりの傑作選】
●飲み代が酒から薬にかわる年
●デザートは昔ケーキで今くすり
●体調の良い日は医者をはしごする