どの業界でもやっている話ですが、お客さんにサービスや製品を納品する時に「納品書」を作成します。それには納品物件を記載するんですが、うちの業界ではちょっと困った話があります。そうです、同じ物なのに名称(表記)が微妙に違うのです。
「ユーザーインターフェース設計書」
業界では「UI(ユーアイ)設計書」と呼んでいるものなのですが、この「UI」を無理やりカタカナで記述しようとするので間違いが起こるのです。
まずは「ユーザー」。これは「ユーザ」の場合があります。
次に「インター」。これは「インタ」の場合があります。
最後に「フェース」。これは「フェイス」の場合があります。
それから非常に稀なケースでは、これらの文字が全角か半角かというポイントで引っかかる場合もあったりもします。
という事でこの記述を間違えると「発注した内容と違う!」と怒られてしまう訳です。はい、先日これを間違えて納品書を作成しました。まあ事前に分かって修正したから良かったのですが。
いや、言いたいのはそんな無駄な事をやるくらいなら素直に「UI設計書」と書けば良いのにと思うわけですよ。ホントに。