先週末の土曜日、仕事の関係で都内某所に朝から出かけていました。
某所とは都内主要駅のすぐそばにそびえ立つ所謂高層オフィスビル群の中の一つです。フロア入り口には、テレビ番組でたまに見かける駅の改札にあるようなゲートが配備してあり、セキュリティー・チェックをやっていました。好みは分かれると思いますがエレベータは外が丸見えのタイプで、天気が良かったので見晴らしがすばらしかったです。通路も天井が高くそして幅も広く「さすが新しい高層オフィスビルは違うなー」って感じでした。
さてキョロキョロしながら目的の部屋に到着。そこは普段は内部の会議室として使っている部屋のようで収容人数はざっと20名といったところでしょうか。プロジェクターも天井から吊り下げられていて、当然の事ながら内線電話も配備されていました。少し時間があったので椅子に座って色々準備していたのですが、どうも何やら違和感が。そうです、床が掃除されていなくて汚れているんです。これはとても1日や2日で汚れている感じではなく、1週間以上は掃除していないって感じでした。
普段から綺麗に使いましょうみたいな感覚が無いんでしょうか。大企業さんの多くは自分たちでフロア掃除等はやらず、業者任せですが恐らくそうなんでしょう。しかし、それを長く続けていると、汚す事が気にならなくなり汚れている事にも気がつかなくなります。その感覚で普段使用している場所へ部外者を招きいれてその人達がどう感じるかなんて事は考えられないんでしょう。
残念なのはその人達が「客商売」をしているって事です。そしてもっと残念なのはそれでもそういう人達に頼らなければ目的が達成出来ないという自分達なんでしょうが。
そうそう、部屋の掃除も重要なんですが、本来の目的もひどい状況だったのでそっちを何とかしてもらいたいものです。