インターネットというかメールがこれだけ普及しているのに「今更FAX?」と思われるかもしれませんが、実際には企業間のやりとりで結構使われていたりする訳なのです。その証拠に名刺や企業情報には必ずといっていい程「FAX番号欄」がありますし。
しかし、その利用実態は今となっては「一部の方だけ」が使っているようです。うちの場合では「送信は年に10回くらい」「受信は年に100回くらい」のようです。
■送信
「資料をPDFにしてメールで送信」すれば不要なのですが、手続き的に「それではダメ」という一部企業さんには未だにFAXで送信しています。
■受信
1割くらいは上記送信先一部企業さんからなのですが、残りの9割はほぼ「ゴミFAX」です。ここ最近多いのは「お金貸します!」みたいなものと「もう送ってくるな」と何回も伝えているのに送ってくる「採用会社」です。たまに事務所の近所の飲食店から「お安くしますよ」という有難いものもあったりしますが。
という事で送受信とも必要なのは「1回/月」くらいですかねー。この利用頻度は企業活動からすると「止めてしまえ!」というレベルなのですが、その重要性からすると「仕方ない、準備しておくか」となってしまいます。
恐らくどの企業もそういう判断をしているはずなので、まだ10年くらいは無くなりそうにないのではと思っています。そうなると困る事が一つ。
「FAXの使い方を知らない人が増えているのです。実際に使った事が無い人が多いのです。」
この利用頻度ですからわざわざ教えるのもアホらしいのですよ。