ここ数日はお盆休みの帰省需要もあってなのか、ガソリン価格高騰のニュースが多く報道されています。個人的には車を所有しているので関心はあるのですが、燃費が悪いという事もあってそんなに頻繁に乗っている訳ではないのでダメージは比較的少なめです。
でも何でそんなに高騰してるのか?と疑問に思ってちょいと調べてみると。(ホントにちょっとですよ。)
この2つのグラフを見ると「まあ、そっくり」と思うわけです。材料?の値段が上がれば製品の値段も上がるという訳です。
でもちょいと待てよっと。どうも「原油輸入は原則としてすべてドル建」のようなんですが、じゃあ「ドル/円」との関係はどうなっているの?
あれれ?何だかおかしいなー?なんて思うのは私だけでしょうか?
【2008年】
原油価格:140ドル
ドル/円:110円
ガソリン店頭価格:170円
【2013年】
原油価格:120ドル
ドル/円:100円
ガソリン店頭価格:160円
1バレルは159リットルでエイヤーで計算すると2008年では1リットルあたりの円価格は約97円、今年2013年は約75円となります。またガソリン店頭価格との差は2008年では約73円、今年2013年は約85円となりますが..
こんなに単純な計算では無いんでしょうが、それにしても10円ちょいの上積み価格はどこに行っているのでしょうか??