2度の打ち上げ延期はありましたが「12月1日」に無事打ち上げが完了したようです。
さてニュースをチラチラ見ていると「3億キロ」と「52億キロ」と20倍くらい違う数字が混在して報道されているようです。「どういう事?」ということで調べるとこんな感じのようです。
「3億キロ」は地球から最も遠い位置にいる時の直線距離
「52億キロ」はそこに到着して地球まで戻ってくるまでの道のりの距離
のようです。はー、スッキリしました。
ちなみに「52億キロ」を6年で飛行?しようとした時の速度がどれくらいなのか計算すると単純計算で「時速約10,000キロ」のようです。約1年半は小惑星の観察やサンプル採取を行うので、実際はもうちょっと早いようですが。
それにしてもサンプリング採取に使う「衝突装置の爆発実験」画像を見ましたがすごいですねー。でも小惑星からすると突然やってきた得体の知れない小さな物体に鉄砲ぶっ放されて傷口から何か取って行かれるという迷惑な話なのかもしれませんが(笑