日本酒の衰退止まらず……売上高上位20社のうち増収は1社のみ
『東京商工リサーチは1月25日、日本酒メーカー523社の2010年度の売上高は前年度比3.8%減の3161億700万円だったと発表した。「若者のアルコール離れ、消費者の低価格志向などで日本酒の消費減少に歯止めがかからなくなっている」(東京商工リサーチ)ことから、日本酒の製造量(国税庁調べ)は1968年の142万1000リットルをピークに、2009年には46万1000リットルにまで落ち込んでいる。』
日頃日本酒も飲んでいる私からすると「はー、やっぱりそうですか」という感想ですかねー。
そもそも色んな飲み会に行っても「日本酒」を飲んでいる人は少ないですから。若い人達はサワーやカクテルみたいなものが多いようですし、同年代の人達は少し前のブームの影響なのか「焼酎」が多いですしね。
後は店側にも問題が。恐らく他の酒類に比べて利益率が低いからなんでしょうか、日本酒の品揃えがあまりにも悪い。飲み放題に用意されている日本酒のマズイ事と言ったらもう。おまけに安いから質が悪いのか、翌日の二日酔いの確立が大幅アップです。
しばらく寒い日が続いていますが、こんな時こそ日本酒の熱燗が一番良いんですけどねー(笑