「経営?」カテゴリーアーカイブ

経営?関係

「お客様の声」とは。

ある製品を購入しようと下調べでホームページを見るとごく稀に「お客様の声」みたいなタイトルで、その会社のサービスに対するお客様とのやりとりやその会社の考え方・対応等の紹介している場合があります。で、その多くは「自慢話」に近い内容で埋め尽くされています。ようは自分達にとって(パッと見)有利になる情報しか提供していない訳です。

会社を経営していると「良かった事」も沢山ありますが「悪かった事」も同じくらい沢山あります。その「悪かった事」が一つも無いはずはありません。それを隠して「良かった事」だけを自慢げに紹介しているのは個人的には好きではありません。

もっと言えば会社なんですから「出来て当然」で、出来なかった事をどう考えて対応・改善するかでその会社が存続出来るかどうかが分かれる訳で。だからクレームみたいなものを紹介している会社はそうじゃない会社より信用してしまう訳です。

あっ、いや、それを忘れてそういう「自慢だけ会社」に引っ掛かったのが悔しくてこんな日記を書いている訳なんですが(泣

(だって安かったんだもん..)

福利厚生拡充開始。

福利厚生と言っても色々な解釈があるみたいですが、ここが一番説明し易いので。

福利厚生

この中の『<余暇・娯楽関連>社員旅行やクラブ活動などの社内で余暇活動を行ったり、スポーツクラブや保養所などを格安で利用できる制度などがあります。』の後半部分を拡充した次第であります。

以前にもここに書きましたが、こういうのを数年前に検討したときは「何それ?」みたいな反応だったんですが、最近は「是非うちにも導入検討を」という声が多かったので開始した次第です。理由は恐らく「アウトドアな従業員の比率がインドアな従業員の比率を超えた」からだろうと推測していますが。

検討のポイントは「サービスメニューが沢山ある事」「ご家族も使える事」「一地方だけのサービスではなく全国どこでも使える事」の三つです。

■「サービスメニューが沢山ある事」
うちの現状は従業員数は少ないのですが趣味やプライベートな行動はバラバラです(当然ですが)。旅行に行く人もいればスポーツジムに通う人もいますし、映画や演劇?を見に行く人もいます。そういう色んなものに対応したサービスを提供しているものが継続して使えると判断しました。

■ご家族も使える事
主目的は「従業員本人にメリットがある」なんですが、従業員も一人で生きている訳ではないのでそのご家族へのメリットもあればご本人の満足度もアップするはずと考えました。

■「一地方だけのサービスではなく全国どこでも使える事」
地方のお役所や団体が提供しているサービスもありますが、当然サービスの提供範囲がその地方に限られている場合が多いようです。うちは川崎と岡山が活動拠点なのでこの二箇所を満足させるサービスはこれらには無いようです。ということで独立したサービスを提供しているところを選択した訳です。

ということで選んだのは「ここ」です。

当然の事ながら「費用をどうやって捻出するか」を考えなきゃいけないんですが、そこは私の事ですから「GNN(がんばろう、なんとか、なるさ)」と考えている訳で(笑

ラジオ体操復活。

ここ最近出社時の朝はラジオ体操をやっています。それも結構マジメに。

実は前職2社とも朝は全員でラジオ体操をやっていたんですが、「そんなのカッコ悪い」と思っていたので今の会社ではやっていませんでした。

若い頃はそれなりに体力もあったし体も柔らかいほうだったのでそう思っていたのですが、今みたいに「良いお年頃」になってくると体が硬くなって動かないんですよ。そもそも怪我の元だと思っていますし。

ということで毎日やれる事でお手軽な体操で「ラジオ体操」が選択された訳です。まあきっかけは事務所のチャイム導入なんですが。

私の事ですから「いつまで続くのやら」という不安はありますが、とりあえず直近の目標は「前屈をした時に指先が地面に付く」という非常に情けないものになっております。(ホントは手のひらベタ付きがやりたい)

 

壁掛け6年埋め13年?

事務所のエアコンの調子が悪いので取り替えようと思って色々調べています。

今のエアコンは事務所に入居する際に前の利用者がそのまま置いていったものなのでかなり古く、2年くらい前に修理してもらって騙し騙し使っていたのです。

しかし「環境対策をやらんかいボケー」という謎の外圧と「暑いじゃないか、これじゃあ仕事にならん」という謎の内圧に屈した訳です。まあ元々事務所の電気代は夏場でエアコンを多用している月でも2万円超えた事は無いんですが。

で驚愕の事実?が。

現在は『少額減価償却資産の取得価格の損金算入の特例』というのがあるそうなんですが、それの境目が「30万円」らしいです。その金額未満であれば一括経費処理に出来るのですが、それを超えると減価償却しなきゃいけないそうです。

それで件のエアコンはというと..

『壁掛け型の耐用年数は6年、埋め込み式エアコン(22kW以下)の耐用年数は13年』

何その13年ってのは..長過ぎる..

今回「業務用エアコンの定価は何なの??」という事も驚いているのですが、それよりも「耐用年数13年」っていう方がもっと驚いている訳です。

そういう苦難を乗り越えて早期導入を目指しております。

自転車のパンク修理で思う事。

先週末、散髪に行く為に久しぶりに自転車に乗ったら子供の自転車の前輪がパンクしているのを発見。実は昔は自転車小僧だった私は「仕方が無いなー、お父さんが直してあげるよ」とちょっとだけ子供に自慢しながら。しかし我が家には「パンク修理道具が無いかも」という事で、念の為散髪屋の近所の自転車に調達に行った訳です。

「確かこの辺にあったはず」とうろ覚えだったのですがありました、それらしいお店が。自転車と一緒に原付バイクも売っているようです。店の外から自転車部品が陳列してあるのを確認してから店の中に。

「すみません、自転車のパンク修理道具ありますか」
「あー、うちにはそういうの置いてないんです」

えっ?自転車屋なのに置いていない?何故?

結局うちに帰って探すとパンク修理道具があったので修理は出来ましたが。(ちなみに原因はバルブの虫ゴム劣化でしたが)

さて、後で自転車パンク修理の相場を調べてみると「1000円前後」、パンク修理道具は100円ショップでも売っているようですが「300円前後」。あくまでも想像ですが、そのお店は「数百円のパンク修理道具を売って少しの利益を得るよりも道具を置かずに1000円の修理作業で利益を得よう」と考えたのではと思います。

何となくあっているようでそうでないようで。でも私ならそうはしないと思いますが。
・これ仮に単位が円ではなくて万円だったらどう考えるんでしょうか。
・300円の物を売って次の1000円の売りに繋げる方法を考えるんじゃないんでしょうか。
・近所にあるという立地メリットをどうやって活かすのでしょうか。