「未分類」カテゴリーアーカイブ

分かり易いんだけど..

業界の天気図――快晴なのはどの分野?

『帝国データバンクは8月25日、「2011年度の228分野業界天気図※」を発表した。それによると、景気が悪い「雨(小雨、雷雨含む)」は126分野と、景気が良い「晴れ(快晴、薄日含む)」の46分野を大きく上回っていることが分かった。』

コメントにあるように『業界天気図は各業界の生産や販売、売り上げ、収益動向などから景況感を総合的に判断したもの。最も景気が良い状態を「快晴」とし、以下「晴れ」、「薄日」、「曇り」、「小雨」、「雨」、最も景気が悪い状態を「雷雨」と7段階で表している。』天気マークでそれぞれの業界を7段階評価した結果です。

さてさて気になるうちの業界は..ありました。「曇り」という事はど真ん中の評価、つまり良くも悪くも無いって事ですか。でも昨年度よりかは良くなっているという事のようですねー。

さてポイントには『震災による電力供給の不安や情報端末の多様化により、省エネシステムやセキュリティソフトの需要増加に期待』と書いてあります。うーん、仮想化を省エネシステムと言うんだったら確かに身近に話題にはなっていますねー。でも情報端末の多様化ってのは、スマホとかタブレットとかの事なんでしょうが身近では殆ど聞きませんねー(笑

但し、これを見て思うのはあくまでも業界全体の状態であって、ソフト開発って言ってもうちがやっている業務アプリもあれば組込みやWeb開発もあります。おまけに一次請けの会社はそうかもしれませんが、二次・三次請けになると「おこぼれ」が薄まってきますので相変わらず小雨だったり雨だったりするんでしょう。

ということでこの天気図は自社の受注形態を考慮しながらお客さんの業種の状況を見て「どうなの?」と考えるのが正しいのかと。ということで幾つかやってみましたが、うーん、良く分からない..(泣

結局分かり易いようで良く分からないという結論になりましたが..(参考にはしますけどね)

 

エレベータの節電で思う事。

この夏は電力不足の影響で色んなものが節電の対象になっています。電灯やエアコン等は当然のように実施しているんですが、企業の職場ではエレベータも停止しているようです。

エレベーターの効率は定員の半分が最もいいが……

とある職場での事です。上の記事を読んだ時に「あれ?」と感じました。

その職場は5階建で10人乗りの人専用小型エレベーターが2機、荷物と人兼用大型エレベーターが1機ありますが、節電対策で人専用は2機とも停止しています。普通なら節電の為に「5階建なんだから人専用エレベーターは使わずに歩くだろう」と思うんですが、現実はどうも違っていてかなり多くの人が大型エレベーターを利用し続けているようです。

一日中利用状況を見ている訳ではないので、あくまでも想像と感覚ですが「小型エレベーターの停止は節電になっていないのでは?」と思う訳です。

それから動作時間の長い大型エレベーターは目的の階に移動するまでの時間が長いです。待ち時間を含めると3から5倍くらいですか。これを経営者の感覚で無理やり考えると「仕事をしていない時間が長い」という事になります。

「節電の効果は無いのに仕事をしていない時間が長くなる」という非常に矛盾した事をやっているのではと感じる訳です。でもこの話はヨソの会社さんの事なので「本当にそうなのか?」と検証するつもりもないんですが(笑

 

資格取得は大変なのに..

弁護士志望の司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪

『昨年の新司法試験に合格した司法修習生に対するアンケートで、弁護士を志望しながら就職先が決まらないと答えた人が、7月時点で4割を超えた。』

弁護士は資格を取得する為にすごい勉強をしなきゃいけないイメージがあります。一生懸命勉強をしてようやく資格を取得しても就職出来ないというのは正直可哀そうだと思います。

一年以上前の記事になりますがこんなものも..

公認会計士の深刻就職難 合格者700人あぶれる

『弁護士とともに高収入で安定している「資格」の代表格といわれた公認会計士が就職難に陥っている。国家試験合格者の急増と、監査法人や企業の採用抑制が響いている。』

両方の職種ともあまりお付合いが無いので詳しくは知らないんですが、どうも資格を取得した後に実務(実戦?)経験が無いとお金にはならないそうです。で、その実務経験を積む為の職場(企業)に求人が無いという事らしいです。

しかしうちの業界は..国家試験はありますが、取得していなくても仕事は出来ます。それで良いかどうかは個人や会社の考え方次第のようです。うちの会社では個人には「資格取ってね」、会社では「資格取ろうよ」という方向で進んでいます。

 

マイナスを知ることが、“感性”を進歩させる

「自分にとって嫌なこと」に耳を貸そう

『あなたの周りには,あなたに注意や忠告をしてくれる人がいますか? もし自分に注意や忠告をしてくれる人がいるならば,あなたは非常に恵まれているといえるでしょう。なぜなら,忠告されるということは,まだ周囲から期待されているということだからです。』

歳をとるとだんだん人のいう事を聞かなくなってきます。それは色んな経験をして乗越えて来た自信が邪魔をしているからなのかもしれません。乗越えるべき壁が大きい(と思われている?)経営者にはそういう人が多いように感じます。

私も決して他人事だとは思っていませんが、それでも「耳の痛い話」は極力冷静に聞こうとしますし、何よりそういう事を言ってくれる人がいる事はありがたい事だと思っています。

いつまでたっても、どんな立場になっても「注意や警告をしてくれる怖い人」は必要だと思いますが。