今週月曜日に岡山から送った荷物の受取終了。
そうそう、先日の歓迎会は楽しい会話で盛り上がりました。良かった、良かった。
今週月曜日に岡山から送った荷物の受取終了。
そうそう、先日の歓迎会は楽しい会話で盛り上がりました。良かった、良かった。
ここ数日の間「何か忘れてるなー」と思っていたら、先月&上期の締め処理を忘れていた事に気が付き先ほど気が付きました..
今日は夕方から「歓迎会」があるので大急ぎでやらなきゃ。でも締めの結果は何となく見えてはいるんですが..下期だ、下期だ!
まあ私が酒好きというのもありますが、たまたま見つけたこの事例をご紹介します。自分の業界だったらという視点で読むと面白いですよ。
『しかし、酒商山田は問屋ではなく小売店。個人も、飲食店も、ホテルであっても、一物一価で適正価格による販売に徹するようにした。』
「SEいくらPGいくら、それに上級・中級・初級、おまけに顧客ごとにその単価が違うし値引き額も違う」ってどこかで聞いたことがあるような..
『また、認知を広げて商圏を拡大するための宣伝広告活動や売り込み営業もしない。それをどんなにやっても、顧客として話ができるまでに時間がかかるからだ。むしろ、いい酒を販売して、取引先を繁盛店にすることを目指している。取引先が繁盛店になれば、口コミで酒商山田の名前が広がり、全国から相談に訪れる飲食店が増える。そうすると、実際に訪ねてきたときはすでに胸襟を開いていて、最初からどのような酒がいいのかという打ち合わせができる。 』
これ重要です。知っている会社さんもネット広告を多用したり、中小企業なのにテレビCMやったりしていますが、結局どれくらい商談になって売上・利益に結びついているのか疑問に思えます。お客さんの役に立つ良い製品を納入するという基本中の基本ですね。そうすれば口コミでお客さんが増えていく。
『そのために、酒商山田は、飲食店の要望を最大限聞き、どういった料理を出しているのか、客単価がどれくらいなのか、どういうような商売をしたいのかを聞くようにしていった。そして、多くの飲食店は価格競争を意識し、仕入れ価格を優先してしまうことから、料理に合った酒をリーズナブルな価格で提供できるよう、予算の中で最もいいと思う酒を薦めるようにした。そして、なぜその商品がいいのかという理由も説明する。 』
お客さんをもっと深く知るという事でしょうか。依頼された業務をシステム化するだけでなく、そのお客さんの状況を把握して合わせて提案する。お客さん自身から聞くのも大切ですが、その関係者から聞く情報も大切です。
『このように、売れ筋商品の推移を見ると、最初はビールと日本酒が置き換わり、そこに焼酎が加わったが、そこから日本酒が減り始め、最近になって日本酒やリキュールがまた売れ始めている。つまり、酒類にはブームの循環性があるのだ。』
うちの業界もブームに循環性があるようです。一極集中型と分散型の(笑
どちらにしても「先を読む力」が重要って事です。
『米ヒューレット・パッカード(HP)は今年8月、低収益状態が続くパソコン事業部門を切り離す方針を発表した。ただ、そんな突然の決断に対して、冷静なのが日本法人のパソコン部隊だ。この発表の直前に、国内向けのパソコン生産を中国の工場から奪取したほど、コスト競争力に優れ、売上高利益率は10%を超えているという。その強さには空洞化の危機に直面する日本企業が学ぶべき教訓がありそうだ。』
色んな前提条件があるんでしょうが、それを地道にクリア出来れば可能だという事なんでしょう。
『カイゼンを継続する現場力に世界最大のPCメーカーの部品調達力を背景にした割安な部品コスト、値崩れの少ない企業向けに特化した販売戦略などを組み合わせることで実現した収益力』
これと『日本の顧客は他地域と違って納期と仕様変更への対応力』がキーワードなんでしょうか。
海外移管が出来る能力のある会社があえて国内生産をやる..ある意味スゴイですし他の大手企業も今一度考えなおしてもらいたいものです。
この3連休は地元岡山に帰っていましたので、思い付きで「備中松山城」に行ってきました。
このお城、岡山の中西部にある高梁(たかはし)という市にあるんですが、実は毎年もう少し奥にある「とある神社」に初詣で行っているので素通りはしてはいるんですが行くのは初めてです。
JR高梁駅の観光案内所で道順を教えてもらってシャトルバスのある駐車場に行きました。バスはタダだろうと思ったらしっかり大人300円だそうです。「歩くとどれくらい?」と聞くと「50分」と言われたので速攻でチケット購入。バスだと5分くらいで到着。
しかし、シャトルバスの降車場からまだ山道や階段を20分くらい登ってようやくお城のある頂上に到着。年寄りや日頃運動不足の人には結構きついと思いますよ(笑
少し休憩してその後お城内部の見学。天守閣からの眺めは良かったんですが、流石に狭いです。その後山頂?でしか売っていないお弁当(750円)を購入して食べました。運動後だったからなのかすごく美味しかったです。(特にアユの甘露煮はウマイ!)
下山した後は子供がどうしても「スタンプラリーをやりたい」というので「郷土資料館、頼久寺、武家屋敷・旧折井家、商家資料館、観光物産館」を歩いて制覇。登山も含めて良い運動になりました。ちなみに私のお奨めは頼久寺の庭園ですかね。借景って言うんですか、枯山水の庭の向こうに見える本物の山も庭の一部になっていて綺麗で落ち着きましたよ。
帰りはお約束のように私は運転、その他は熟睡..お父さんは辛い..